「本を読んだほうが良い」と
よく耳にするが、
読書をする気が起きず、
読書ができない方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
ほとんどの人は、読書をする習慣がないと
言われています。
しかし、仕事ができる人のほとんどは、
本を読む習慣があるとも言われています。
そこで、今回は読書をすることで
得られる効果をご紹介します。
読書で得られる効果を実感して、
仕事や日常生活に活かしてみませんか。
目次
1.読書がもたらす効果
読書をすることで、得られる効果はいくつかあります。
この記事では、そんな効果を具体的にご紹介していきたいと思います。
1-1.教養や知識が身につく
様々なジャンルの本を読むことで、一般教養や知識が身につきます。
一般教養が身につくことで、話のネタが増え、雑談力にも繋がります。
また、知識を持っていると人生の選択肢が増えるとも言われています。
例えば、お金に関する知識を身につければ、もしかしたら今まで以上に稼ぐことができたり、貯金をすることができたりするかもしれません。
また、健康に関する知識を身につければ、健康管理がしやすくなり、より生産的な日々を過ごすことができるでしょう。
このように知っている、知らないとでは、人生の結果が大きく変わってきます。
また、ある分野のプロと同じくらいの知識を身につけるのに必要な本の冊数は、60冊だと言われています。
1-2.語彙力や文章力が向上する
読書をすることで、語彙力や文章力が向上します。
語彙力とは、ある言葉を別の言葉に言い換えることで、より分かりやすく説明したり、表現したりすることができる力のことです。
本を読んでいると、自分が知らない言葉や表現だったり、普段使わないような言葉などが出てくるかと思います。
そのような言葉や表現に何回も触れることで、自分の語彙力や文章力が向上します。
また、語彙力が高まることで、今までは表現できなかったモヤモヤする気持ちを言語化することができるようにもなります。
そして、言語化することは、自己理解にも繋がります。
1-3.コミュニケーション力が向上する
読書をすることは、コミュニケーション力の向上にも繋がります。
読書をすることで自分の表現力が上がるため、相手に伝えたいことを正確に伝える力が身についたり、相手の考え方などを理解することができるため、コミュニケーションをよりスムーズに取ることができるようになります。
コミュニケーションがスムーズになると、仕事、プライベートともにさらに円滑なコミュニケーションを取れるようにもなるでしょう。
1-4.思考力が向上する
様々なジャンルの本を読むことで、思考力が向上します。
ただ読んでいるだけでは、思考力を身につけることは難しいですが、著者の意見について、自分なりに考えながら読み進めることで、思考力が向上します。
また、文章を読み進めているなかで、筆者の主張に疑問が浮かんだり、よく分からない言葉が出てきたりしたら、調べようと思いますよね。
このように、読書には自然と人に思考させる力があるのです。
1-5.想像力が豊かになる
読書をすることで、想像力も豊かになります。
特に、小説では、風景描写や登場人物の心理描写などが繊細に描かれることが多いので、想像力を養うにはぴったりです。
「主人公は今、どういう気持ちなのだろうか」、「こういう場合自分だったらどうしていただろう」と想像したり、考えたりすることで、想像力がアップしていくでしょう。
そして、上記のように相手のことを思いやることができる人は、仕事やプライベートでも円滑にコミュニケーションを取ることができるようになります。
1-6.様々な価値観を知り、視野が広がる
読書をすることで、色々な価値観を学び、視野が広がるようになります。
世の中には、様々な価値観を持っている人がたくさんいます。
自分とは異なった価値観、意見を持つ人の考え方を知ることで、新しい気づきにもなり、今までにない考え方をすることができるようになるでしょう。
1-7.収入や学力が上がる
仕事に関する本を読むことで、収入や学力が上がります。
なぜかというと、読書をすることで、仕事に関する知識を増やすことができたり、他人が今までの人生で経験したことを短時間で学ぶことができるので、自分のレベルが格段に上がります。
これらのことが収入や学力が上がるといった結果に繋がるのです。
例えば、営業のお仕事の場合、営業スキルに関する本を読むことで、結果が出て、それがお給料アップに繋がるかもしれません。
また、働きながら資格の勉強をする場合も、より良い勉強の仕方を本から学ぶことで、時間やお金を無駄にすることなく、資格を取得することができるでしょう。
このように、読書を取り入れることで、自分の実力を上げたり、視野を広げることが可能になるのです。
2.読書をする人としない人の人生
読書をする人としない人の人生の違いの1つとして、年収があげられます。
アメリカの「Business Management degree」では、富裕層と年収300万円前後以下のビジネスマンの読書量についての研究データが以下のように示されています。
富裕層の88%が1日30分以上ビジネス書などを読んでいましたが、年収300万円以下の人は、わずか2%でした。
読書の時間を作って実践することで、周囲と大きな差をつけることができるのでしょう。
また、読書をする人としない人とでは、知識量の差もあげられます。
現代では、ネットなど手軽に検索することができますが、ネットなどの情報では分かりやすいものにするために、情報が浅いものがほとんどでしょう。
それに対して書籍は、その分野のプロが出版しているので、情報量が多く、信頼性も高いです。
他にも、読書をすることで、価値観や考え方などが広がるので、幸福度も高まりますし、人生そのものも豊かになっていきます。
自分を見つめ直す本を読み実践したことで、人生の方向性や、やりたいことなどが定まり、充実した人生を送っている人もいらっしゃいます。
ここまで読んでいただけたらもうおわかりかと思いますが、読書をする人としない人とでは人生に大きな差が出てくるのです。
(参照元)年収1億円の神ルール10 金川顕教(著)
3.まとめ
いかがでしたか?
1回1回の読書が持つ効果は小さなものですが、「塵も積もれば山となる」ということわざがあるように、継続することで、大きな効果を発揮します。
読んだ本の量で人生の質が変わってくるのです。
ただ、現代では時間に追われ、読書の優先順位が低く、読書習慣がない方がほとんどではないでしょうか?
そんな中で、世の中にはどんなに多忙な人でも、1、2時間で本を数冊読むことが出来る「フォトリーディング」という読書術も存在します。
実際に1ヶ月1冊しか読んでいなかった人が、フォトリーディングを取り入れたことで、1ヶ月で10冊読めるようになったという話もあります。
「読書なんてめんどくさい」…と思っている方もいらっしゃると思います。
ですが、人生は沢山の本を読んだ人が有利になります。
この機会に、あなたもぜひ読書の時間を取ってみませんか?
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